私たちは創業から50年以上に渡り養豚事業を続けてきました。

近年では多くの新しい技術が確立され、社会全体に広まりつつあります。

事業を継続していくにあたり、担い手不足、人手不足が大きな課題に上がりますがDXへの取り組みはこのような昨今の社会情勢に対する1つの回答だと考えています。

これまでアナログデータを中心とした手作業が中心となっていましたが、デジタル技術の導入は効率化だけでなく事故率の低減など養豚事業の生産性の向上にも大きな可能性を秘めています。

DXへの取り組みを通してお客さまへ定時定量かつ高品質な商品の提供を行ってまいります。

当社のデジタル技術の活用及びDX推進の取組状況

1.デジタル技術などの活用の方向性

最新のデジタル技術と自社の養豚のノウハウを融合し、技術革新を推進します。

これまでの紙媒体を中心としたデータ収集からデジタルデータへの移行を行うことで業務成果の見える化を行い、働きがいと生産性の向上を目指します。

 

2.デジタル技術の活用戦略

PIGフローDX化

個体識別としてRFIDタグの導入による育成フローの判別

母豚個体ごとの産子数、移動頭数の解析自動化

アナログ情報共有からリアルタイムでの情報共有

各農場独自のデータ分析から全社統一方式によるデータ解析手法の確立

解析データのビジュアル化による全従業員による業務改善の検討

 

〇ワークフローDX化

生産・育成データや個体の移動記録を紙媒体からデータ記録にすることで作業工程の簡略化

個別の体重測定を画像解析技術の導入により作業時間の短縮

工程の見える化を行うことで適切な飼料切替のタイミングを統一化

DX戦略の実現の推進のため、各事業部より選出されたDX推進委員会を立ち上げ、戦略の策定と具体的な方向性の共有を行うために定期的な会議を実施しています。

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